【株式会社キノカワ】愛知総合工科高等学校 講座レポート

企業名

株式会社キノカワ

講座紹介

「うまい寿司で世の中を笑顔にする!」をモットーに、「おしどり寿司」を展開しています。回転寿司のレーンや「シャリの握り」など、寿司チェーンには、様々な機械が導入されています。職人の技とものづくりの機械をどう組み合わせて、質が高く美味しいお寿司を、お値打ちに提供できるようになるかの考えは、それぞれのお店、チェーンで違います。ものづくりのあり方を、いっしょに考えてみます。

生徒の感想

・今回の講座の中で、工業の仕組みや機械化の進化などの、知識を使う側の目線、しかも食品という、機械の油やスミ、削り粉などと少し汚いイメージのある機械とは逆のイメージからの目線について見ることができたので、すごく勉強になりました。今回の講座の中では、最初は均一とグルメで機械と職人は分けて説明が始まり、それぞれにメリット・デメリットがあることがわかりました。しかし、職人のデメリットは機械がカバーできたり、機械のデメリットは職人ができるという共存という関係を、おしどり寿司の歴史や考え方であるビジョンとともに見ることができ、コミュニケーションでのお客様との会話の大切さを知ることができた。しかし、まだ機械の方が使いやすく、便利だと感じたのですが、人間(職人)だからこそできることがサービス業から学ぶことができました。そして、三方よしという今回習った関係ではもっといろいろな面を意識することができる関係だと思うので、今後にも生かしていけるような点を知ることができすごく楽しかった。そして、目標、目的の整理、ゴール設定の大切さを感じました。

・普段はわからないお寿司の裏側を知ることができてとても良かったと思います。機械やAIの技術が進化していて、今では、三枚おろしができる機械や、寄生虫を見つける機械、のり牧も作れる機械があると知って驚きました。また、機械が作ることの良さ、人が作ることの良さも教えてもらいました。「機械はバラツキがなく疲れることもないけど、人間のように食材やお客さんに合わせることはできない。機械は満足はあっても感動は作れない。感動を作れるのは人間だけ」という言葉がとても印象に残っています。

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