【有限会社絞染色 久野染工場】2018インターンシップレポート

インターンシップ企業

有限会社絞染色 久野染工場

参加高校、メンバー

東郷高等学校 2年生 Yさん
刈谷北高等学校 1年生 Aさん
名古屋大谷高等学校 1年生 Mさん

インターンシップ内容

400年以上の伝統がある有松絞。その技術を受け継いで、某海外ブランドのカーテン等、一流ブランドの商品を手掛ける久野染工場。今回のインターンでは400年受け継いできた伝統技術を学び、実際の商品を5日間かけて作ってもらいます。

2018年7月30日、31日、8月1日、2日、3日(5日間) 09:00~18:00(休憩60分)

1日目 オリエンテーション、ISSEY MIYAKE店舗見学
2日目 ストール製作
3日目 ストール製作
4日目 ストール製作
5日目 ストール製作、技術開発解説

生徒の感想

◇私がインターンシップで感じた事は、商品の完成には私が体験した検品だけでなく、その他の多くの人が手分けして高品質の商品をつくっているという事と、染色には素人では上手に出来ず、技術と経験が重要であること、また、その技術は昔から今に受け継がれている事から、人のつながりの大切さ、物を作る大変さと難しさを知ることが出来るとともに、自分の間違ったイメージの修正と社会の雰囲気を体験する事ができました。(Yさん)

◇初めは絞りについての知識がほとんどなく、見るもの聞くものすべてが新鮮でした。
私が最も印象深く思ったのは、ストールの製作です。絞り染めというからには“染め”の工程が一番大切だと思っていましたが、そうではなく、いかに上手く絞れるのかにかかっているのだと知りました。私が使った絞りはただ布を三角形に折るだけでしたが、職人さんと私で染めたあとの模様が全然違ってプロはすごいなと思いました。(Aさん)

◇最初は上手くできるか不安で、とても緊張していましたが、時間がたてばたつほど、楽しいところや面白いところや苦しいところとかが分かってきてもっと伝統について知りたいなと思うようになりました。これから先の事を考える良い機会をさせていただいて本当にありがとうございました。(Mさん)

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