【みどり訪問クリニック】2017インターンシップレポート

インターンシップ企業

みどり訪問クリニック (医療・看護)

参加高校、メンバー

名古屋経済大学高蔵高等学校 1年生 Oさん

インターンシップ内容

医療の現場から人の生死について考えてもらえる内容を用意してもらいました。訪問診療に同行して、実際に利用者様の自宅へ伺います。在宅医療のニーズや患者さんの気持ちを知るきっかけとなるインターンシップです。

7月31日 ~ 8月2日(3日間) 9:00~17:00(休憩60分)

1日目 午前 当院:訪問診療同行

午後 当院:院長より「在宅医療」のレクチャーおよび院内説明

2日目 終日 訪問看護ステーションほたるみどり:訪問看護に同行
3日目 午前 訪問看護ステーションほたるみどり:訪問看護に同行

午後 当院:在宅医療に関するDVD鑑賞およびフィードバック

生徒の感想

◇普段は見ることが出来ない医療の現場を間近で見ることが出来て良かったです。看護師の仕事はとても大変な仕事でしたが、とてもやりがいのある仕事だと感じました。訪問看護の行う仕事は専門的な看護の事に加えて、日常生活のサポートを行っているという事を知ることが出来ました。1日目の診療所訪問では肺がんの患者さんの心臓の音を実際に聞かせてもらいました。訪問看護では限られた時間の中でたくさんの事を行っていました。患者さんの中には家で最期を迎えたいと考える人もいると思うので、在宅医療はとてもいいサービスだなと思いました。(Oさん)

受入先事業所の感想

当院で今回初めて高校生のインターンシップを受け入れましたが、若くて素直で元気な彼女達と話をすることで当院スタッフとしても活気付く機会となりました。

 さらに在宅医療という現場は 生か死か という、若い彼らからしてみれば縁遠い機会である中でも、院長のレクチャーによる「死の体験旅行」で自らの体験に近いものとして体感できたのではないかと思います。医療の現場は、先進医療の最先端の技術、急性期医療とは別に、自宅で最後まで安心して過ごすケアの医療(在宅医療)の世界が今、重要視されています。

 その人らしく過ごすためには、医療を自ら選ぶ時代、更にその方の死生観に基づく生き方がとても大切になります。その世界を垣間見る機会が、高校生の彼女らにあることの意味を、クリニックとしてとても大きなものと感じております。今後もぜひインターンシップの受入れを積極的に行っていきます。

みどり訪問クリニック

高校1年生の夏休み中なのにもかかわらず、医療の志が高くて素晴らしいと思いました。訪問動向の中でも積極的に利用者さんへ声がけもできていました。病院とは、違う看護師の仕事を見て色々感じたと思います。当ステーションは、インターンシップの受け入れが初めてで私たちも新鮮な気持ちになれた日でした。

(訪問介護ステーションほたるみどり)

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